2022.7.15(Fri)
シネマート新宿ほかロードショー

Trailer

STORY

ストーリー

運命とも必然とも言える出逢いを綴った、バンドマンのほろ苦い青春ストーリー。

ライブハウスが歓声で揺れている。光の中心にいるのは、バンドでギターとボーカルを担当する主人公・川嶋。人気ミュージシャンとして輝く光を放つ彼にも、”あの頃”がある。まだ誰でもなかった”あの頃”。無名の彼を支えたのは、運命的に出会った人々だった。

ミュージシャンになる夢に気づかせてくれた美咲、明るい笑顔の下に孤独を抱えていたユキナ、夢を追いかける背中を押してくれたユリ、父親のような存在のバイト先のオーナー、そしてバンドのメンバーたち。多くの人々との出逢いと別れ、そして絶望や衝突を不器用ながらも乗り越えた”あの頃”。

路上で歌っていた頃から、メジャーシーンに辿り着くまでを振り返りながら、川嶋は今日もあの頃の自分のような誰かのために歌っている。そして、約束を果たせないまま別れてしまったユリのことを今も想っていた…。

INTRODUCTION

イントロダクション

原作は「note」で発表から9か月で書籍化された、ミュージシャン平井拓郎による同名小説。

ミュージシャンになる夢を持つ若者が、運命とも必然とも言える出逢いによって、路上ライブからメジャーデビューを果たし、その後の挫折までを赤裸々に描く。

原作はjuJoeのボーカルとギターを担当する平井拓郎による同名小説。「note」で発表された当初から実体験に基づくリアルすぎる描写が多くの共感を呼び、わずか9ヶ月で書籍化。

多くのバンドマンからも絶賛の声が上がり、映画化が決定。主人公のバンドマン・川嶋の波乱万丈な日々を綴った本作は、全ての”あの頃”を持つオトナたちに青春のほろ苦さを思い出させる。

KEYTALK、cinema staffがライブシーンで登場!エンド曲は、 the band apartの新録音による「Can‘t remember」!!

ミュージシャンになる夢を追う主人公が、メジャー音楽シーンの中心から挫折を得て再起するまでの物語をエモーショナルに作り上げたのは、『ニート・ニート・ニート』(18)の宮野ケイジ。

主人公・川嶋にはミュージシャンでもあり、本作が俳優デビューの清家ゆきち。運命の人・ユリには目覚ましい活躍で今最も注目を集める森田望智。川嶋と音楽活動を共にするバンドマンにKEYTALKの小野武正と松尾潤。また梅田彩佳、髙石あかりが、川嶋に影響を与える女性たちを演じている。ほかにも上村侑、石橋穂乃香、阿南健治、千原せいじといった多彩な才能が結集。さらに竹中直人が川嶋の第二の父的な存在・平原として登場し、作品に奥行きを拡げている。

また、ライブシーンでは、KEYTALK、cinema staffも登場。タイトルに冠された主人公憧れのthe band apart「Can‘tremember」が、観るものすべての心を震わせるだろう!

CAST

キャスト

清家ゆきち(川嶋)

1990年5月2日、東京生まれ。2012年にピアノロックバンド「results in cert」を結成し、ヴォーカルとギターを務める。2015年に岡崎体育やコレサワ、Shoutit Outなどとともに「Gathering Neo」(スペースシャワー主催)に出演するなど活躍。2019年にバンドを解散後、俳優としての活動を開始。本作が初主演作となる。

森田望智(ユリ)

1996年9月13日、神奈川県生まれ。2011年のデビュー後、2019年にNetflixドラマ「全裸監督」のヒロイン(佐原恵美/黒木香)役での演技が高く評価され、第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケット アジアコンテンツアワード 最優秀新人賞を受賞。ほか、主な出演作品は『ジオラマボーイ パノラマガール』(20/瀬田なつき監督)、連続テレビ小説「おかえりモネ」(21/NHK)、Netflixドラマ「全裸監督 シーズン2」(21)、『さがす』(22/片山慎三監督)、「妻、小学生になる。」(22/TBS)など。

梅田彩佳(ユキナ)

1989年1月3日、福岡県生まれ。2006年、第2期AKB48追加メンバーオーディションに合格し、デビュー。チームBのキャプテンを務め、NMB48でも活動。2016年4月に10年間所属したAKB48グループを卒業。その後、宮本亞門演出舞台「THE WIZ ウィズ~オズの魔法使い~」(15)でダブル主演、帝国劇場公演「Endless SHOCK」(19)では以降3年連続でヒロイン・リカ役を務めるなど舞台を中心にドラマ、バラエティでも活躍。

松尾潤(徹也)

2001年2月21日、広島県生まれ。2003年、『夏休みの地図』(深作健太監督)でデビュー。モダンスイマーズ「句読点三部作連続上演 第三弾『死ンデ、イル』」(蓬莱竜太演出)などに出演。山嵜晋平監督の『レッドブリッジ』・『レッドブリッジ ビギニング』の公開を6月4日に控える。その他の出演作に『時の行路』(20/神山征二郎・土肥拓郎共同監督)、「再雇用警察官2」(21/TX)、「劇的に沈黙」(21/MXTV)など。

小野武正(シンイチロウ)

1988年9月19日、埼玉県生まれ。ロックバンド「KEYTALK」のリーダー。同バンドではギターとコーラス、MCも担当。「Alaska Jam」のギタリスト、DJとしても活動するほか、アーティストへの楽曲提供も手掛ける。

上村侑(中学生の川嶋)

2002年11月2日、鹿児島県出身。俳優デビュー作、『許された子どもたち』(20/内藤瑛亮監督)の主人公・絆星役が高く評価され、第75回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。2021年には、『親密な他人』(中村真夕監督)に出演するほか、CMでも活躍中。その他の出演作品に『サファイア』(20/橋本根大監督)、「半径5メートル」(21/NHK)など。

髙石あかり(美咲)

2002年12月19日、宮城県生まれ。2016年にダンス&ボーカルグループ「a-X’s(アクロス)」のメンバーとしてデビュー。2018年に同グループ卒業後、2020年に舞台「鬼滅の刃」で竈門禰豆子役に抜擢され話題を集める。2021年には『ベイビーわるきゅーれ』(阪元裕吾監督)で映画初主演。その他の出演作に『島々清しゃ』(17/新藤風監督)、『ある用務員』(21/阪元裕吾監督)、「真夜中にハロー」(22/TX)、「鉄オタ道子、2万キロ」(22/TX)など。『とおいらいめい』(大橋隆行監督)の公開も控える。

千原せいじ(爬虫類男)

1970年1月25日、京都府出身。1989年にお笑いコンヒ゛「千原兄弟」を結成。ツッコミとして活動するほか、数多くのバラエティ番組で活躍。映画デビューは『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』(97/三池崇史監督)。主な映画出演作品に『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL』(13/木村ひさし)、「atHomeアットホーム」(15/蝶野博監督)、『護られなかった者たちへ』(21/瀬々敬久)など。

竹中直人(平原)

1956年3月20日、神奈川県生まれ。日本を代表する俳優の一人であり、コメディアン、映画監督、歌手など幅広く活躍。『シコふんじゃった。』(92/周防正行監督)、『EAST MEETS WEST』(95/岡本喜八監督)、『Shall we ダンス?』(96/周防正行監督)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を3度受賞。1991年には主演・初監督作『無能の人』が第48回ヴェネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞したほか、監督作・出演作で受賞多数。2022年は『破戒』(前田和男監督)の公開が控える。

BAND

バンド

KEYTALK

東京・下北沢発4人組ロックバンド。2009年7月に小野武正、首藤義勝、寺中友将、八木優樹で結成。 2015年には初の武道館単独公演、2017年には横浜アリーナ、さらに2018年には幕張メッセ(360°センターステージ)でのワンマンライブを敢行。
2022年6月から、バンド史上最長となる50本に及ぶ全国ツアーを開催。2023年3月1日に、2回目となる日本武道館単独公演を予定している。ウィズコロナに直面する2022年も、勢いが止まらないKEYTALKに各方面から更なる注目が集まっている。

cinema staff

飯田瑞規(Vo, G)、辻友貴(G)、三島想平(B)、久野洋平(Dr)による4人組ロックバンド。2003年に岐阜で高校生バンドとして結成。当初よりインディーズバンドとして注目を集め、2012年にメジャーデビュー。2013年、テレビアニメ「進撃の巨人」にエンディングテーマ「great escape」を提供し、国内外で注目される。
オルタナティブやポストロックなどの要素を取り入れた、躍動感溢れる攻撃的なサウンドと独創的な歌詞が特徴。2022年は5年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂で単独公演を開催する。

STAFF

スタッフ

監督:宮野ケイジ

1965年1月3日、京都府生まれ。テレビCMディレクターでキャリアをスタートし、「日本産業映画コンクール」企業部門・最優秀作品を受賞。『不良少年3000人の総番(アタマ)』(12)で映画監督デビュー。
画家の竹久夢二を描いた『夢二 愛のとばしり』では「Japan Film Festival LA 2015」で最優秀作品賞を受賞。そのほかの作品に『殺る女』(18)、『ニート・ニート・ニート』(18)など。

原作:平井拓郎

原作:平井拓郎 3.11パニックの中、バンド『QOOLAND(クーランド)』を結成。
2013年 ロッキング・オン主催『RO69JACK』でグランプリを獲得。賞金100万円と夏の「ROCK IN JAPANFESTIVAL 2013」への出演権を得る。
2014年に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」に2年連続で出演。アルバム、シングル含めて6枚をリリース。
2015年 事務所と喧嘩して辞め、クラウドファンディングを行う。
2016年 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」に出演し、UNIVERSAL MUSIC JAPANからメジャーデビュー。
2017年 ワンマンライブを4本開催しながら、月間16本、月間17本 のライブを行う。
2018年 バンド『QOOLAND』を解散し、夏に重めのうつ病を発症。 心療内科『ゆうメンタルクリニック』の治療の中でバンド 「juJoe(ジュージョー)」を結成。
2019年 無料配布CDをタワーレコードで一万枚配布。
2021年 noteの投稿を書籍化した『さよなら、バンドアパート』を発売。

プロデューサー:関顕嗣

1964年 東京都生まれ。ぴあフィルムフェスティバル(1980入選)を機に自主映画から、シナリオライター、監督、プロデューサーとして経験を積み、2018年株式会社FREBARI 設立。
『F・I・S・H』(1998)、『ハードライフ』(2000)、『赤々煉恋』(2013)、『十字架』(2016)、『夢二~愛のとばしり』(2015)『殺る女』(2018)、『ニート・ニート・ニート』(2018)、『さくら』(2020)、『星空のむこうの国』(2021) 他、作品多数。

エンド曲:the band apart

1998年に結成された、荒井岳史(Vo, G)、川崎亘一(G)、木暮栄一(Dr)、原昌和(B)からなるロックバンド。2001年にシングル「FOOL PROOF」でデビュー。
ヘヴィメタルをルーツにしながらも、ソウルやボサノヴァなどジャンルを超えた独自性の高い洗練されたロックサウンドが特徴。インディ・シーンで圧倒的な人気を誇るバンドだがその活躍は国内にとどまらず、台湾やフランスでライブを行うなど海外でも高く評価され、KEYTALKをはじめとする後輩バンドに大きな影響を与えている。

COMMENT

コメント

梅津和時((サックスプレイヤー))
見事にバンドマン、そのものの映画ですね。 時代は違いますが、若い頃の私の周りにいた誰かの姿を見ているようです。
樫出浩雅((文筆家))
音楽を演るための偶然と必然の出会い……。儚い人間関係とヒリヒリとした心の葛藤を、皮膚で感じ取れるほどの切れ味抜群の映像で描き、すでに忘れ去った想いを脳内から呼び起こしてくれる。
米谷紳之介((文筆家))
孤独と純真を基調音とした音楽が、映像と共振する。共に悩め。呟け。歌え。それがこの映画と向き合う者の仁義だ。
高橋直樹(ティー・ベーシック代表)
他愛のない会話の中で放たれた“言の葉”は記憶の片隅に留まり続け、ある瞬間、言葉が放たれた時の情景が昨日のことのように浮かび上がる。川嶋の心に刻まれた言葉とイメージが、ギターをかき鳴らす音に重ねて吐き出される。 あの時伝えられなかった言葉はどこに消えたのだろう。でも、あの日交わした約束を忘れることはない。だから川嶋は歌い続ける。あなたがくれた“言の葉”が、今の僕を支えていると伝えるために。
折田侑駿(文筆家)
ぼくらはカルチャーを通して誰かと出会い、その先に新しい世界が広がっていることを知っている。そしてそこには背中合わせでたくさんの苦悩がある。「あれ、どこで間違ったんだっけ?」──そんな声がどこかから聞こえてくる。いや、あなたは間違っていない。ぼくは救われています。

映画「さよなら、バンドアパート」

清家ゆきち  森田望智
梅田彩佳 松尾潤 小野武正 上村侑 髙石あかり 石橋穂乃香
千原せいじ 阿南健治 大江恵 / 竹中直人 
KEYTALK cinema staff

原作:平井拓郎「さよなら・バンドアパート」(文芸社刊)
監督・脚本:宮野ケイジ
プロデューサー:関顕嗣 アシスタントプロデューサー:宮下昇
音楽マネージメント:深水光洋 ラインプロデューサー:三好保洋 NFTプロデューサー:ERIC YN KIM
撮影監督:吉沢和晃 録音:宋晋瑞 整音効果:臼井勝 編集:中村和樹 美術:阿久津桂 衣装:松延沙織
音楽:アントニオ古賀 劇伴音楽:菅大祐 バンド演奏:QOOLAND、juJoe
制作プロダクション:FREBARI 配給・宣伝:MAP 製作:FREBARI/映画「さよなら、バンドアパート」製作委員会

©2021「さよなら、バンドアパート」製作委員会
[2021年/日本/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/97分]